Big turtle California

マジェテックとは、チェコスロバキア軍が1935年〜45年の間当時の3⼤時計メーカー（ロンジン・エテルナ・レマニア）に製造依頼したクッションケース型のパイロットウォッチです。特に、最初に創られたロンジン社の通称”ビックタートル”は武⾻ながら装飾性の⾼いパイロットウォッチの傑作といわれる時計です。このバランスの取れたデザインを忠実に使いやすく復刻しました。ベゼルと連動したトライアングルポインターは任意に動かせ、経過時間を計測する事ができます。パイロットウォッチの傑作といわれる時計に人気のカルフォニアダイヤルを合わせてみました。カルフォルニアダイヤルは“10”,”11”,”1”,”2”のインデックスは『ローマ字』、“4”,”5,”7",8"は『アラビア数字』、“3”,”6",”9"は『バーインデックス』“12”は『三⾓のアワーマーカー』と複合的な表式で描かれています。デザインに優れただけではなく視認性に優れていました。水中で時計を⾒た時、どんな体勢でも正確に時間が分かる事から“high visibility dial ⾼視認性⽂字盤”もしくは “error proof dial エラープルーフ（誤認しない）⽂字盤”と呼ばれていました。1936年、イタリア海軍特殊部隊で採⽤され、その後⾊々な国のミリタリーウォッチにも採⽤される程、視認性の⾼い実⽤的なデザインでもあります。カッコ良くてどこか可愛げがあるアンティーク感漂う時計になりました。
デザイン性の⾼いパイロットウォッチと云われる所以
装飾性の⾼い回転式コインベゼルやコブラ針と武⾻なラージクッションは、⼀⾒反している様ですが独⾃のYの字に広がるラグによって全体のバランスを⾒事にまとめています。またオリジナルケースの裏蓋を忠実に復刻しケースの上下をネジで固定しています。ケース右上の交差している剣は軍所有物の意味を表しますが、祖国がドイツ軍に占拠されるとパイロットはイギリス空軍に属し、⺟国を取戻す為戦いました、この勇敢な 戦いぶりを讃える為に剣を彫り込まれたといわれています。
ビックタートル スモールセコンド
スモールセコンドは、オリジナル同様、⽂字盤6時側にバランスよく配置されており、視認性は極めて良好です。⽂字盤12時側に筆記体で製造者”Montre roroi” モントルロロイのロゴ、そしてスモールセコンドの上に“ANTI-MAGNETIQUE”（耐磁性の意）の⽂字がプリントされています。耐帯プレート⼊れる事で当商品も耐磁性に優れています。

製品仕様 Big turtle 3hands
スモールセコンド付き12時間国産クォーツムーブメント：携帯頻度(常温)：平均⽉差20秒(基準)
ステンレスチール製ラージクッション 40mm x 50mm
3気圧防⽔ 
ドーム型ミネラルガラス製
22mm幅 本⾰茶⾊クレイジーホースベルト（腕⾸周りサイズ約16.5cm〜23cm）or
22mm幅 ナイロンNATOベルト（腕⾸周りサイズ約15.5cm〜23cm）
酸化銀電池 SR621SW
製造国:⽇本